E |
:電源 |
R1,R2 |
:ブリッジの
抵抗辺 |
R0 |
:負荷抵抗 |
MC |
:可動コイル
(アンバランスメータ) |
S |
:しゃへい板 |
PTR1,PTR2 |
:ブリッジの
第3、第4辺
の受光素子 |
LED1,LED2 |
:発光素子 |
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第1図は検出器が水平に置かれている図を示す。電源Eを印加すると受光素子PTR1とPTR2の受光量は等しく、ブリッジ回路はバランス状態にあり、出力は出ない。
次に第2図のように検出器をθ1傾斜させると、しゃへい板Sは地球重力に対して鉛直になるように残る。このとき受光素子PTR1はしゃ断され、PTR2は光を受けONとなり、回路のバランスがくずれ、電流I1が流れる。
この電流I1は可動コイルMCに流れ可動部のしゃへい板Sを回転させる。
この回転トルクとしゃへい板の重量によるモーメントが平衡した所で第3図のようにしゃへい板Sは停止する。
このときの電流I1が即ち出力電流となる。第3図の状態については、電流Iによる回転トルクTは次のようになる。 |
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:受光素子に対する
可動コイルの偏角
また、しゃへい板Sの重量によるモーメントMは、
但し
即ち出力電流I1は傾斜角θ1の正弦
(sinθ1)に比例することになる。 |